大林督享 選手 (20代男性・プロアスリート/陸上400Mハードル)
東京オリンピック出場に向けて活動しているプロアスリート大林督享 選手。
さらなるスキルアップのために国際大会への出場や海外遠征を考える中での不安要素は「言語の壁」でした。
直接、技術を学びたい、現地の代表選手たちともっと情報交換したい、そんな気持ちから自ら英語を学ぶことを決意されました。
実際にオーストラリア遠征での体験も踏まえてお話をお聞きしました。
Q1.どういったことでお悩みでしたか?(英語が必要だった理由)
以前から、英語が聞ける話せる読めるということへの憧れのようなものはありましたが、私自身苦手意識もあり、努力するきっかけや目標もなく向き合ってこれていませんでした。
昨年から競技活動の中で1人で海外での遠征や合宿を考え始めた時に英語が必要と考え始めました。
しかし英語力はほとんどない中で、それは海外へ行くことへの不安要素でもありましたし、せっかく海を渡るのであれば現地の人と関わり、学びを得たいと思った事が英語に対する悩みでありきっかけでした。
Q2.特に印象に残っていることはありますか?
毎日継続するということが大切という事は分かっていても苦手な事を1人で継続するのはかなり難しいと感じていました。そんな中、今回最も助けになった点は、トレーナーが私の夢や目標の為にとても親身になって一緒に進んでくれるという事でした。
点数が伸びたり、以前より少し上手に話ができるようになる度に、私自身よりもトレーナーの方が素で喜んでくれた事はとても印象に残っていて、次へのステップへのモチベーションになり、何より大きな自信になりました。
いつの間にか苦手な英語が楽しいと思えるようになり、1日の中で英語に触れる時間が自然と習慣になりました。
Q.トレーニング内容はどうでしたか?
英語を聞き取る際には自分に何が足りていないのか、話す際には今何が課題なのか、自分の弱点を細かく明確に教えていただけたこと、またその自分の課題に対しての学習法だけでなく取り組む際の意識まで徹底的に教えてくださったことで日々目的を持って学習に励むことができ成長に繋がったと感じています。
余談かもしれませんが、取り組み意識と継続性という点でいえば、英語学習のトレーニングと私が日々行っているスポーツトレーニングではそれらが共通して成長への大きな割合を占めていることに気づき、その重要性に改めて気づく事になりました。
そういった観点では私の普段の感覚的に、非常に的確なアドバイスをいただけているなと日々感じていました。
Q.受講前と受講後で感じる変化はありますか?
リスニング、スピーキング、リーディング全てにおいて変化の実感が多すぎてこの質問への回答には1番困っています。笑
いくつか挙げたいと思います。
・習得英単語数の大幅増加
・英語聞く時に日本語に訳そうとするよりも頭で情景や相手の気持ちをイメージする習慣がついた。
・音声変化(単語と単語が繋がる部分 など)の聞き分けが上達
・基本的な文法を実際自分が話せるようになった (前置詞.関係代名詞.受け身.使役動詞などの使い方)
・話す時、始めは単語を言って伝えようとしていましたが、今は主語+動詞をベースに形容詞や副詞、文法も使えるようになった。
・文章や単語の意味をイメージする速度が上昇
Q.受講を検討している方へのメッセージ
私が受講して1番良かったと思う点は自信がついたことです。
毎日学習して、レッスンを受け、自分の課題も分かり、実際にオーストラリアにも行き、実践し(これはプログラム外ですが)、そしてまた次の発見があり、といった形で英語に向き合うことで新たな自分の一面を発見できました。
普段自分が行なっている事が、自信となり実際会話する時にも表情や気持ちに表れてくるなと思いました。
また私が行なっているスポーツと取り組み意識は共通している部分が多いなと感じながら、そこには違いもあって、それは最高パフォーマンスのできるピーク年齢が無いという点です。何歳になっても英語の知識は増やせますし、向き合えると思うので趣味にするのもいいなと思います。
英語に興味を持つきっかけは人それぞれだと思いますが、ここで英語に向き合うことで単に英語が上達するだけでなく自分自身の新たな自分に気がつく事ができると思います。 以上が私が実践して感じたことになります。
大林選手は、英語とスポーツの共通点もあり、気づきや学びも多かったようです。
実際に身体で覚える実践練習の習得は非常に速く、特にスピーキングの伸びには驚かされました。
新型コロナウイルスの影響で、なかなかトレーニング環境が作れない中で時間を効果的に活用し、英語力を身につけた大林選手。オリンピック出場に向けて海外でもどんどん活躍していただきたいと思います。
近日、ビデオインタビューも配信予定です。お楽しみに。
大林選手のホームページはこちら。
みなさんも英語トレーニングを通して、次への一歩を踏み出してみませんか?
気になった方はぜひ無料体験授業にお越しください。
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